ヘアカラーの色持ちを良くしたい！

美容師をしていたらほぼ毎日耳にするこの言葉、どうにかお応えしたいと毎日考えています。

一番はやっぱりシャンプーです。毎日使うモノですし、「洗浄力の強さ＝色が落ちる」と考えてもいいですね。でも、美容室のシャンプーは高い！って感じる方も多いのが現実です。僕も高いよなぁと思っていますよ。モノは良いので、当然僕も使っていますけどね。

その他にも色持ちを良くする方法があります。

それは、美容師がする施術です。←mixerではココにこだわりまくってます。

１、数あるカラー剤の中でも、色相、発色、ダメージ、色持ち、肌への刺激などバランスよくスペックの高い物を使用します。（サロンによっては仕入れ値で決めてるとこもあります。はっきり言って言語道断。それはダメ。）現状、mixerにとってはTHROWがベストであるという感じです。

２、放置時間を適正に！短くても長くてもダメ！
適正時間で塗布して、適正時間の放置をする。これはプロの美容師では当たり前のこと。何度も重ねづけをしたり、不必要に放置時間を延長したり。（そもそも薬剤の選定が間違えていたのに、「入りにくいですねー」とか言って無駄に放置時間を長くしている。←これ良く見たり聞いたりします。）はたまた、店の混雑の事情で時短を狙って横着したり、、「おいおい！」ってツッコミたくなります。

３、浸透の手助けをしてくれる浸透補助剤、過剰な反応を和らげる保護剤を使う。
mixerではALPSionを使用しています。これがまたいい！使い始めてまだ日が浅いですが、かなり色持ちが良くなっています。これはかなりいいですよ。

４、添加剤で、ダメージを軽減して、色もちを良くしましょう。
mixerでは、カラーをするすべてのお客様に、ファイバープレックスという添加剤を混ぜています。

ジカルボン酸という物質が毛髪内部に浸透して、毛髪を酸化によるダメージから守ります。感覚的には、ほぼダメージゼロと言っても過言ではないくらいです。

※コチラに関しては、ミルボンさんから新しく出ているマイフォースに変えるかもしれません。現在検証中です。同じような作用で、こちらはレブリン酸という成分です。今後、検証結果を見て良い方にします。

５、乳化とphの調整の後処理をすること。
シャンプー前にたっぷりのお水でカラー剤を馴染ませて（これを乳化と言います。）からオフします。カラー剤をしっかり洗い流すことで、髪に余計な負担をかけないようにします。また、弱酸性のシャンプーとトリートメントを使用して髪のphをアルカリ性のままにしないこと。これはどこのサロンもしてますけどね。でも、全てのお客様に使うシャンプーだからこそコストカットの対象になりやすくて、意外と安価なモノを使っていたりします。経営者として、コストカットが大切なのは百も承知ですが、そこではないでしょー！って思います。

といった感じで、こだわって丁寧にカラーリングをして「色もちを良く」を叶えたいのです。少しでも綺麗でいられる期間を長くさせるのも、我々美容師の仕事であり、使命であると思います。カットも技術も凄く大事ですが、カラーやパーマやストレート（薬剤を使用する技術）でいかにダメージをさせないか、というのも綺麗を長続きさせる大きなポイントです。

mixer はそこにこだわりまくっています。

一度mixerのカラーを体験してみてほしいです。

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