先日、久しぶりに本屋に行けたんです。
最近行けてないから雑誌の定期購読を申し込んだりしたのですが、ポッと時間が空いたので「今や！！」って思いついて走っていきました。

目当ての本を見つけて、ブラブラしていたら、最近友人からTwitterで「この人面白いよ」って教えてもらった田中泰延さん（たなかひろのぶさん）の本を見つけたんです。「読みたいことを、書けばいい」というタイトル。

「お！これは何かのご縁だ。購入するっきゃない！」となり、すぐ買った。

冒頭から面白い！！

まだまだ序盤なんですけど、気になったフレーズがあったので、それについて書いてみる。
（最後まで読んでから書けよ！ってなるでしょ笑　書きたいときに書くのです）

それは「趣味」についてです。
本の中で、「趣味」をこのように定義づけしています。

手段が目的にすりかわったこと
例えば切手の収集。切手は郵便を送るための手段です。この手段を集めるという目的を持ったら趣味ですね。
釣り好きの人が釣竿を集める。竿は魚を釣るための手段ですが、集めると目的になり、趣味になる。

うーん、なるほど！確かにそうだ！

私、数年前から「趣味は仕事です！！」って言ってきた。
これをこの定義に当てはめてみる。

「仕事は生きるための手段である」とすれば、仕事をすることを目的とすれば、仕事は趣味になり得る！

仕事は生きるための手段である。
仕事は人生を豊かにする手段である。
仕事は人間形成のための手段である。
仕事は志を成就させる手段である。
仕事は社会をより良くする手段である。

仕事って手段に過ぎないんですね。

単に美容師という仕事が好きだから、仕事が趣味！って口にしていましたが、
この定義づけに合わせて仕事を手段として捉えて、その手段にしか過ぎないことを目的にしているっていうのが、すごく腹落ち感があっていい！！

ただ、あくまでも仕事の目的は別にあって、目標もちゃんとある。

ただ、趣味はなんですか？と質問されたときに「仕事です！」って答えるには相手によっては変な空気になっちゃいますから、こういう定義づけがあれば、心が晴れてスッキリとするわけです。ちゃんと「仕事が趣味なんです」って言えることが嬉しい。

セルフブラックな働き方をしているのって、周りからみたら「人生損してる」的な感じで見られちゃうこともありますからね。

だから、初対面の人には最近「趣味は読書とカメラです！」って言ってる笑
んで、少しずつご縁をいただけた方には「実は趣味は仕事なんです」って言うようにしている。読書もカメラも仕事のためにしてますからね。

さ。ということで、今日も趣味に没頭できる一日にしてきますね！

今日もいい仕事するぞー！