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mixer

2020.05.29 BLOG

お客様は神様です?

この名言、有名ですね。

いつか書こうと思ってた内容です。
そんな温めてたネタをもう書いちゃう日がくるなんて。
最近インプットの量にも質にもこだわってアンテナをビンビンにしているんですけど、家と職場の往復の毎日じゃネタは限られてるわけで。
本読んでますけど、noteを書く時間も必要なので追いつかない。
「毎日1000文字以上」を目標にしているので、、ってゆっても楽しんでます。

とはいえ、まだまだ書いてみたいテーマはたくさんあるので、二ヶ月目突入を記念して一つここで消化しようというわけです。どうぞお付き合いください。

本題です。
「お客様は神様です」って言葉を発したのは歌手の三波春夫さんだそう。吹田市で生まれ育った私には身近に感じる。世代は全く違うのだけれど、大阪万博のテーマソングを歌っていた人ですからね。
この言葉の真意は

「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。ですからお客様は絶対者、神様なのです」
なんですって。素敵だ。
でも、世間では真意を知らずしてお客の立場の人が
「お客様は神様だ」なんちゃらでややこしい言葉になってる印象を受けている。
そんなクレームをしちゃう神様、きっと神様界から追放されたんでしょうね。
おー、こわいこわい。

こんな私とて、「お客様は神様です」って信じている。でも、三波春夫さんのような尊い想いに及ばず、もちろんと客の立場で言うものでもない。

(きっとどこかで教えて頂いたのであろうと思うのだけれど、どこで誰から聞いたのか忘れてしまったので、自分なりの言葉として発する)

「お客様は神様です。」
私が想うその言葉の解釈は、神様の存在云々ではなく、神様の役割に視点を持っている。
「神様は道を示してくれる、正しい商売であれば人は集まり、社会に受け入れてもらえる。正しい商売でなければ人は集まらない、つまり社会に必要ない存在となる。お客様は神様となって、その道の正邪を啓示してくれている」という解釈をしている。

私のお店mixer(ミクサー)は決して繁盛店とは言えない。(とはいえ有難いことに暇ではない)
まだまだ「正しい商売」ではないのでしょう。(でも「邪な商売」でないことには自信がある。)

まだまだ私心があるのだろう。
まだまだ動機が善ではないのだろう。

もっと頑張らないと、と教えてくれている。
「お客様は神様」でありますから、啓示してくださるヒントを見逃すことなく、毎日を過ごしていかなければ。

きっと見落としているヒントはたくさんあるはず。さらに、偏った視点で捉えてしまいがちな私ですから、そのヒントを見誤ってることも多いのかも。

心はホットに、頭はクールに努力を重ねていくしかないんでしょうね。
(とはいえ、轟々と燃え盛るほどホットになると長続きできないもんですから、柔らかいトロ火で絶やさないホットを目指して)今日も頑張ります。

神様、いつもありがとうございます。お陰様で元気に楽しく仕事できています。