この前、役所に用事があって電話したんですけど、チマチマした対応やったり、お硬い組織風土に凄くイライラしてしまったんですよねー。クレームとかはしないんやけど。

まだまだ拙いんやけど、まあまあ色んな経験を積んでくると、誰かが出来てないことに対して勝手に腹を立てていたりして、ほんま自分って情けないなーって思うわけです。

この、何かに対してイライラしちゃったり、腹を立てた後に襲ってくる虚しさってすっごい嫌な気持ちになる。

やっぱり、こういうイライラしたり腹を立てたりする原因に対して、アンテナが向かわなければ、私の感情が察知しなければ、バカだったら楽なんやろうなぁ。

だって、バカはいいことばっかりやと思うんですよね。
賢くなれば、事が起こる事前にリスクを回避できるようになります。
でもね、一応事業やってる身からしたら、リスク取っていかないといつまでもこのまんまじゃないですか。リスクなしで成長できるなんてあり得ないわけですし。経済も環境もずっとこのままってことは絶対にないから、こっちが成長して変わって行かないと、時代や環境に置いていかれちゃう。
だから、リスクはとっていかないといけないんですよ。
賢いとリスクを避けますから、バカの方がいいやんって思う。
（賢くてもリスクをとってる人もいる。）
別にバカってのは頭が悪いって意味じゃないですよ。頭は悪くなりたくない。

ほんとのバカは、自分の持ってる知識の中でだけ生きていて、知らないことには近づかない、「バカの壁」をめいっぱい高くして人を認められない人ですから。
私がなりたいのはそういうバカではない。

バカになって、たくさんのリスクをとって、いっぱいしんどい思いした方が仕事も人生も楽しいやん！
その方が絶対、人生全体を通して楽しく過ごせるんやと思う！
御陰様でまだまだ健康でバリバリ働けるんやし、この最高の心身が整っている状態であるからこそ、バカになってリスクをとっていくんやで。
しかも、イライラしたりすることにも気づかずに進んでいけるなんて、もう最高じゃないですか。
（気づくべきことには気付ける都合の良いバカになりたい笑）

って書いてきて今ハッと気づいたんやけど、まるで自分がバカじゃないような書き方になっている。。こんな文章書いてるくらいやし、もう十分バカやから、このままでいっかー！笑

お、最後は真面目に。
様々な顧客層に合わせられる幅広い知識と能力を身につけていくのが、美容師にとっては必要不可欠です。
目上のお客様と政治や経済についてお話することもあるし、お仕事のお話でマネジメントやリーダーシップの話をすることだってある。かと思えば、○○君がカッコいーって話もあるし、ちゃんと真面目に美容の話をすることも必要です。
ほんと色んなキャラを持っている美容師が素敵。うまく使い分けられる美容師さんが魅力的です。柔軟な対応できる、柔らかな美容師が素敵です。その一部に、バカなキャラがあっても良いのではないかっていうnoteなんです。
ガチガチに凝り固まった頭の体操になりました。

今日はこのあたりで。