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2020.05.29 BLOG
腕だけじゃないんだよ
美容師あるあるを言いたい。
(なんかの曲に乗せて言いたいけど、ここでは文章なので諦める。)
「指名のお客様が多い美容師さんは実はあんまり技術うまくない。または、この人上手いなーって思う美容師さんは指名のお客様少ない。」
もし身近に美容師さんがいたら、よかったら聞いてみてください笑
私がアシスタントをしてる時、たくさんの先輩の背中を見てる中で、これは凄く強く感じていました。
「この世界、技術職の色が濃いけど、どうやら腕だけじゃないぞ」
って気付き始めた。
今ではハッキリと言える。これから美容師を志す人達、はたまた腕を磨き続ける若者たちへ。
「この世界、腕だけじゃないんだよ」
じゃあ他に何が必要なのか。
そらもう数えきれない。人の数と同じだけ魅力がありますからね。
接客という狭義なものではなく、人間としの魅力がめっちゃ大事なんかなって思う。
では、そういった能力はいかにして伸ばしていくか。
最近こうゆうことばっかり考えてる。
私たちは誰しも、既知の世界と未知の世界が存在する。
未知ってのは無知(知らないことって意味)のことです。
そう無知といえば、かのソクラテス先輩が教えてくれた「無知の知」ってやつです。
これはまず一歩目、というかスタート。「無知の知」をまず自覚しよう。
次に、既知の世界と未知の世界の狭間にある壁を知りましょう。
養老孟司先輩はその壁のことを「バカの壁」と例えました。
「人間同士が理解しあうというのは根本的には不可能である。理解できない相手を、人は互いにバカだと思う」
ってことですね。その壁の存在が人をバカにするんです。
壁が高い人は、相手(自分にとっては未知の存在)のことを理解しようとしませんから。
壁は低い方がいい。
いや、壁なんて無い方がいい。
でも人間、知ったか振りをしたり、わからないことをわからないと言えなかったり、自らバカの壁を高めてばっかりしています。
バカの壁を低くすることが人間としての能力を高めるに役立つのだと思う。
その壁を下げるには、好奇心の他ないのではないか。
相手に対しての好奇心、つまりは知らないものを知りたいと思う知的好奇心。
すべては好奇心が始まりなんじゃないかと思う。
私たちって、わかってながらも、実態のわからない重たい荷物をたくさん抱えて生きてしまってるんですよね。見栄とか、慢心とか、焦り、ビビり。いろんな必要のないものが足元を重くして出足を妨げている。好奇心の邪魔をしている。
だから、いつまでたっても腕がいいのにお客様がつかない人はいつまでもお客様がつかないし、お客様たくさんついてるのに技術上手くない人はいつまでも下手のまんまってなる。
そんなんなりたくない。
いかにバカの壁を取っ払うか、つまりいかに好奇心で自分を満たせるか。
互いに理解しあい、認め合うから足りないこと、欠けていたことが満たされていって人間は大きくなっていく。そうやって組織は強くなっていくやん。妬み嫉みは高すぎるバカの壁の典型やんね。
とはいえ、健全な精神は健全な肉体に宿りますからね。心身相即的ですから。
今日も健やかに、営業頑張ってきます。
(なんかの曲に乗せて言いたいけど、ここでは文章なので諦める。)
「指名のお客様が多い美容師さんは実はあんまり技術うまくない。または、この人上手いなーって思う美容師さんは指名のお客様少ない。」
もし身近に美容師さんがいたら、よかったら聞いてみてください笑
私がアシスタントをしてる時、たくさんの先輩の背中を見てる中で、これは凄く強く感じていました。
「この世界、技術職の色が濃いけど、どうやら腕だけじゃないぞ」
って気付き始めた。
今ではハッキリと言える。これから美容師を志す人達、はたまた腕を磨き続ける若者たちへ。
「この世界、腕だけじゃないんだよ」
じゃあ他に何が必要なのか。
そらもう数えきれない。人の数と同じだけ魅力がありますからね。
接客という狭義なものではなく、人間としの魅力がめっちゃ大事なんかなって思う。
では、そういった能力はいかにして伸ばしていくか。
最近こうゆうことばっかり考えてる。
私たちは誰しも、既知の世界と未知の世界が存在する。
未知ってのは無知(知らないことって意味)のことです。
そう無知といえば、かのソクラテス先輩が教えてくれた「無知の知」ってやつです。
これはまず一歩目、というかスタート。「無知の知」をまず自覚しよう。
次に、既知の世界と未知の世界の狭間にある壁を知りましょう。
養老孟司先輩はその壁のことを「バカの壁」と例えました。
「人間同士が理解しあうというのは根本的には不可能である。理解できない相手を、人は互いにバカだと思う」
ってことですね。その壁の存在が人をバカにするんです。
壁が高い人は、相手(自分にとっては未知の存在)のことを理解しようとしませんから。
壁は低い方がいい。
いや、壁なんて無い方がいい。
でも人間、知ったか振りをしたり、わからないことをわからないと言えなかったり、自らバカの壁を高めてばっかりしています。
バカの壁を低くすることが人間としての能力を高めるに役立つのだと思う。
その壁を下げるには、好奇心の他ないのではないか。
相手に対しての好奇心、つまりは知らないものを知りたいと思う知的好奇心。
すべては好奇心が始まりなんじゃないかと思う。
私たちって、わかってながらも、実態のわからない重たい荷物をたくさん抱えて生きてしまってるんですよね。見栄とか、慢心とか、焦り、ビビり。いろんな必要のないものが足元を重くして出足を妨げている。好奇心の邪魔をしている。
だから、いつまでたっても腕がいいのにお客様がつかない人はいつまでもお客様がつかないし、お客様たくさんついてるのに技術上手くない人はいつまでも下手のまんまってなる。
そんなんなりたくない。
いかにバカの壁を取っ払うか、つまりいかに好奇心で自分を満たせるか。
互いに理解しあい、認め合うから足りないこと、欠けていたことが満たされていって人間は大きくなっていく。そうやって組織は強くなっていくやん。妬み嫉みは高すぎるバカの壁の典型やんね。
とはいえ、健全な精神は健全な肉体に宿りますからね。心身相即的ですから。
今日も健やかに、営業頑張ってきます。