まだまだ新米経営者ですが、何とかサロンも軌道に乗り、楽しく仕事ができています。
まぁ悩みもあるけれど、そんな事をいちいち気にしてたら狂っちゃうので、気にしないようにしています笑
でも、見て見ぬ振りはしないようにしないと後で大変なことになっちゃうから、緩い感じでちゃんとやってるって具合です。

経営者としてはまだまだですけど、美容師としては一流を目指してやってますので、何とかそれなりにできているのかな？と思っています。

経営者しながら、美容師としてサロンワークやってると全く違う脳ミソを使うんですよね。
売上を上げて利益を出そうとする経営者の考えと、儲けなんていらないから目の前の顧客に最大限のサービスを提供しようとする美容師の考えが入り混じってる。
サービスを高めるとコストも上がるじゃないですか。もちろんコストってのはお金だけじゃなくて時間や体力も含めてね。無理なことかもしれないけど、顧客へのサービスは最大限に高めて、コストは最小限に抑えていくのが理想じゃないですか。このバランスとる感覚が経営者脳そと美容師脳の戦いなわけで。この入り混じる感覚こそ、自分でやるのも楽じゃないなって思う所以です。

でもね、およそ一年半くらい経って確信した事は、美容師としての自分の方が好きって事です。

経営者としての自分って、なんかね。こすい。
お金のことを考えるのが苦手だからかな。売上伸ばそうとか、コスト削ろう、とか、コレは経費で落とせるかな？とか、せこい事ばっかり。
私、小手先のテクニックで売上伸ばそうとするのが嫌なんですよね。ハートでやりたい。

「売上＝客数×客単価」ってよくいうやん。
「そりゃそうやろ」って感じ何ですけど、この式をバカのフリして眺めたら、トンデモないことになるんですよね。
（バカはバカのまま眺めて。賢い人はバカのふりをしてみて。）
おバカさんは売上を伸ばすには、客数か客単価をあげれば良いんだ！って考えるでしょう。

式ではそうなるね。このように、見たまんま捉えるバカは売れない。この式には表されてないことがあるんですよ。

それは感情とか、感覚とか。ハートというか、パッションというか。この式には温もりがない。

客数や客単価はテクニックじゃ上がらないです。少なくとも美容師の世界は。

もしかしたら、テクニックで客数と客単価を小手先のテクニックで上げてる美容師さんもおられるかもしれません。でもそんな美容師さんとは関わりたくないので、交わる事はないでしょう笑

私の美容師としての脳ミソは、拙い経験ではありますが、こう言ってます。
「お金儲けで美容師してる人（ビジネス美容師）は、絶対に売れない。」って。
売れてるとしても、継続はできない。絶対に。上記しましたが、売れてる人がいたとしても関わりたくないので、交わる事はない。

￥より縁を稼いでいる美容師が売れっ子です。コレは間違いなく。
つまり、「売上を伸ばす」には、客数を増やそうとか、客単価を上げようって事じゃない。むしろ、客数を伸ばそうとか客単価を上げようって思考には、顧客が登場しない。
美容師にとって、主役は自分じゃなくて顧客です。主役不在でうまくいくはずないやん。自分を主役やと勘違いしてる人、そりゃうまくいかんよ。
売上を伸ばすには、主役は顧客だって認識した上で、その縁を広げる事です。

どうすれば広がるかって？そんなん自分で考えな。
私には私のやり方があるし、それはみんなに通用するとは限らないでしょう。
そんなもん、人から聞いた無料かつ受け売りの方法で縁が広がるはずないしね。
自分で考えな。ま、有料やからって役に立つとは限らないけど。

（このnote、めっちゃ暴言ばっかり笑、、すいません。なんか最近こういう内容のこと書いてると乱暴な人みたいになっちゃう笑)

私の友達で、もう創業９０年くらいの製麺所を継いでやってる人がいるんです。
その友達の縁の広げ方がメッッチャ格好いいんですよね。完全に￥より縁を大切にしている。ほんっますごい。めっちゃ尊敬してる。
きっとこの文章も読んでくれてるでしょう。
読むまでこちらから連絡はしないでおきます。
ほんと縁を大切にしてる人って、なんてゆーか、オーラが違う。
優しさが溢れ出てるとかゆうありきたり表現ではなくね、なんか凄い。
（このnoteという、私にとって最良なプラットホームを紹介してくれたのも彼です。）

美容師として顧客に接する時は、経営者としての自分とはサヨナラしています。
経営者の仕事をする時（大したことしてないけど）も、美容師としての自分を忘れないようにして、これからも￥より縁を大切にやっていきますね。

さて、今日も忙しいぞー。頑張っていきます。